より逞しくパワーアップ!
進化を遂げたSAVeR-H2 セイバーH2シリーズ
カーボンニュートラル2050(CN2050)に向けて、再生可能エネルギーへの大転換が始まりました。
自宅で消費するエネルギーをできる限り太陽光発電で賄えないだろうか?
そんな思いに応えるべく、SAVeR-Hの進化形「SAVeR-H2」が登場しました。
新開発・大容量!
14A・5.5kWスーパーMPPT(MAX Power Point Tracker)
太陽電池モジュールの発電能力を引き出すのがMPPT回路。
新登場の「SAVeR-H2」は、最新の高効率182㎜セルや、210㎜セルを採用した太陽電池モジュールとの接続を前提に、スーパーMPPT回路をアップグレードしてあります。
発電した電力を余すところなく活用できるように入力電力量を大幅に増強。
最大入力動作電流を14A(当社従来モデル比1.27倍)、最大入力電力は5.5kW(当社従来モデル比2.2倍)に拡張しました。
(*1)ESH5.5B2の場合。ESH5.5B1は3kW。
太陽光発電 電力入力容量「11.5kW」(*2)の威力!
昼間、太陽光で発電した電力を使いながら、夜間に消費する電力も充電したい!
新登場の「SAVeR-H2」の太陽光発電力入力容量は11.5kW。
一般的なパワーコンディショナの約2台分(*2)の太陽光発電電力を出力できます。
だから日中の電力消費を賄いながら、蓄電池にフル充電できるのです。
11.5kWを超える太陽光発電量があることが前提ですが、5.5kWをAC変換して宅内で消費、余った分は電力会社に売電。
さらに最大6kW(*3)を蓄電池に溜めることができます。
「SAVeR-H2」は、太陽光発電電力を余さず残さず、自給率を向上。
経済効果も向上します。
(*2)ESH5.5B2の場合。ESH5.5B1は8.5kW。
(*3)ESH5.5B2の場合。ESH5.5B1は3kW。
通常時は太陽光発電を主電源に。余剰電力は蓄電または売電。
昼間、太陽光発電で余った電力を充電し、発電量が少ない時間帯に使用。
太陽光でつくるクリーンな電力をより多く使うことができます。
さらに使いきれない電力は売電。電力の購入を抑えることができます。
停電時や自立運転時には200V/5.5kWを出力!
-蓄電池と太陽光のハイブリッド発電-
セイバーHシリーズは、停電を検知すると、自動でリチウム蓄電池から電力供給を始めます。
200Vで分電盤(*4)に電力を供給できるので、宅内全体に電力供給できます。
そのため、各部屋のシーリングライトやコンセントの使用が可能です。
停電が数日続いても、太陽光があれば発電・充電を続け、昼夜を問わず電気を使用できます。
新登場の「SAVeR-H2」は、発電容量を35%アップ(*5)。万一停電が長引いても、ご家族が安心して過ごせます。
(*4)自動切替器の設置や配線が必要になります。詳しくは販売店にお問い合わせください。
(*5)従来機比較。
もっとたくさんの太陽電池パネルを取り付けませんか。
国内の平均的な住宅用太陽光発電システムは6kW程度(*6)。
年間発電量は約6,000kWhですので、一般世帯の電力消費量を満たすことができます。
一方、将来的な住宅の電力需要は、オール電化や電気自動車(EV)の充電などによって増えていくと考えられます。
EVの車種・走行距離などにもよりますが、EV1台の電力消費を賄うのに、3kW程度の太陽電池が必要になります。
太陽光発電を設置されるとき、もっと多くの太陽電池パネルを設置できないか、検討してみてください。
太陽電池は、年々、効率化が進んでいます。思いのほか容量を増やせることがあります。
発電量を増やせば、オール電化やEVなど、高まる宅内電力需要への備え、エネルギー価格高騰への備え、自然災害などによる長期停電への備えにもなります。
(*6)経産省発行データ等からデルタ電子調べ。
セイバー H2 パッケージ型番・機器仕様
機器構成 | ||||||||
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パッケージ 型番 |
商品名 | 定格出力 (自立運転時) |
定格 蓄電容量 |
初期 実効容量※1 |
パワー コンディショナ |
蓄電池 ユニット |
増設 蓄電池 |
データ コレクター |
ESH5.5B1 | セイバーH6300-2 シングルバッテリシステム |
5.5kW (5.5kVA) |
6kWh | 5.7kWh | H5.5E_230 | BX6.3_DD | - | PPM D1J_112 ※2 |
ESH5.5B2 | セイバーH12600-2 ダブルバッテリシステム |
5.5kW (5.5kVA) |
12kWh | 11.3kWh | H5.5E_230 | BX6.3_DD | BX6.3_EX100 | PPM D1J_112 ※2 |
※1 一般社団法人日本電機工業会日本電機工業会規格 「JEM1511 低圧蓄電システムの初期実効容量算出方法」による
※2 PPMD1J_112はCTセンサーと、データコレクターPPM D1J_101からなるセット品番です。
ハイブリッドパワーコンデショナ / H5.5E_230
直流入力 | 最大入力電圧 | DC 450V |
定格入力電圧 | DC 320V | |
入力電圧範囲 | DC 30~450V | |
MPPT回路数 | 3回路 | |
最大入力電力 | 11.5kW/3回路合計 | |
最大入力電流 | 14A×3 | |
蓄電池 入力/出力 |
最大入力/出力電圧 | DC450V |
最大充放電電力 | ESH5.5B1:3KW / ESH5.5B2:6kW |
|
交流 入力/出力 |
電気方式 | 単相3線式 |
定格電圧 | AC 202V | |
定格出力電力 | 5.5kW | |
電力変換効率 | 定格変換効率 | 96.5% (力率0.95、JISC 8961による) |
※3 施工によってはIP等級が下がることがあります。
自立出力 (停電時) |
電気方式 | 单相3線式(端子台) |
定格電圧 | AC202V/AC101Vx2 | |
定格出力電力 | 5.5kVA 202V(2.75KVA 101V) | |
環境仕様 | 使用場所 | 屋内、屋外、塩害地域 |
防水・防塵等級※3 | IP65 | |
使用温度 | -25~60°C(ただし氷結なきこと) (40°Cまで定格出力、40°C以上出力抑制制御) |
|
使用湿度 | 0~95%(ただし結露なきこと) | |
設置高さ | 標高2000m以下 | |
冷却方式 | 自然空冷 | |
騒音レベル | 29dB以下 | |
外形寸法(W×H×D) | 505x346x185 mm(突起部含む) | |
本体重量 | 22kg | |
通信 | RS-485 / CAN (蓄電池) |
型式BX6.3_DDBX6.3_DD + BX6.3_EX100
方式 | 絶縁方式 | トランスレス方式 | |
冷却方式 | 自然空冷 | ||
蓄電池 入力 |
公称電力量 | 6 kWh | 12 kWh |
公称電圧 | DC 202.7 V | DC 405.4 V | |
定格充放電電力 | 3kW | 6kW | |
定格出力可能時間 | 系統連系/自立出力 60分 | 系統連系/自立出力120分 | |
最大充放電電流 | 15.6A | ||
動作電圧範囲 | DC 175~228 V | DC 350~456 V | |
外形寸法 (W×H×D) |
570x840x250 mm | 570x840x250 mm (BX6.3_DD) + 520x600x230mm (BX6.3_EX100) |
|
質量 | 75kg | 75kg(BX6.3_DD)+ 60kg(BX6.3_EX100) |
|
環境仕様 | 使用場所 | 屋内、屋外 | |
防水・防塵等級 | IP65 | ||
使用温度 | -10°C~45° C (ただし氷結なきこと) | ||
使用湿度 | 0~95%(ただし結露なきこと) | ||
騒音レベル | 30dB以下 |
系統連係型蓄電システム
SAVeR-ACシリーズ
賢い選択—住宅太陽光発電にセイバーACを取り付けて、昼間に発電した電力を充電、
ご自宅で使うという選択はどうでしょう。
自宅の再エネ自給率がアップし、よりクリーンで気持ちe暮らしが実現します。
まさかの停電では非常用電源にもなります。
セイバーACは200V出力。ご自宅の分電盤に非常用電力を供給できる全負荷対応です。
- BS6.3J_AC
- 6kWh シングルバッテリーシステム
- BS12.6J_AC
- 12kWh シングルバッテリーシステム